北アルプス 鹿島槍が岳 東尾根

山ちゃん珠玉の山行記録でびゅ〜♪

[山行日] 2009 3/ 20, 21, 22

[参加メンバー]   EMI Yama 

[天候]  20晴 21晴 22雪のち雨

[記録]  文/写真 Yama 


 

 冬の鹿島槍ヶ岳東尾根は登ってみたいルートだった。
ルート集を見ながら漠然と憧れていたが、明らかに経験不足だった。
そんな中でΣさん、EMIさんが一緒に行ってくれるというので不安はあるが、こんなチャンスはそうそうないと思いチャレンジすることにした。
そのためにアイゼントレや雪陵のトレーニングもして、準備を整えた。
 



1日目 大谷原-一ノ沢ノ頭

 前夜発で、大谷原の駐車場に着くと雨が降っていた。

朝起きるとすっかり晴れていて、駐車場では数パーティが出発準備をしていた。こういった光景はワクワクする。ゆっくり準備していたらすっかり出遅れて、僕らのあとには1パーティーしかいなかったが、今日は一ノ沢ノ頭かニの沢の頭までの予定なのでそんなに急ぐことも無いだろう。

 

 取り付きは林道をS字に曲がった後にある堰堤の付近に赤布が付けてあり迷うことはなさそうだった。いきなり急登でかなり暑い。尾根まで着けば多少なだらかになり、一ノ沢ノ頭まではすんなりたどり着く。一ノ沢から尾根が見渡せる。先行しているパーティーは少なくとも3〜4組はいるようで、テントをはるスペースが心配だったのもあり、広々とした一ノ沢ノ頭に一番乗りでテントを設営する。後から2パーティー来て、一ノ沢ノ頭は3張でスペースは快適であったが夜から風が強くなった。夜、外に出ると、満点の星空で素晴らしい眺めで、明日の天気も良さそうだ。
 



2日目 一ノ沢ノ頭-第一岩峰-第ニ岩峰-北峰-南峰-冷池山荘

 風は強いが快晴、第一、第ニ岩峰 もよく見え自然と気持ちも高まってくる。心配なのは、岩峰の順番待ちと第ニ岩峰の核心を登れるかどうかである。今日もスタートは出遅れた。後続に確認できるのは昨日の駐車場にいた1パーティーだけで、少し親近感を覚えた。

 

  第一岩峰取り付きまでにガイド山行らしきパーティーを抜き、取り付き地点に着くと2パーティーが登攀中だった。 第一岩峰は雪がついており、岩というよりは雪壁だった。傾斜もきつくなく、難しくなさそうだったのでリードさせてもらい、あっさりとこえた。別ルートを登っていたパーティーが雪がグズグズのところでとても苦労していた。

 

 第ニ岩峰の取り付きに着くと、やはり順番待ちであった。待っている間に核心部分の登り方を見ていると、みんな同じ動きをしている。左足の置き方がポイントのようである。Σさんに見守られながらリードをしてみることにする。後続もいるのでサクサク登らないと迷惑をかけてしまう。核心部はみんなすんなりこえていっているようだが、日頃の行いがよくないのかわからないが僕の前の女性がつっかえてしまったようだ。かなり苦労している。僕の待っている体勢も良くなく段々と疲れてきてしまった。前の女性はなんとかプルージックで登ったようで、僕の番だ。

 なるほど、自然と見ていたような登り方になった。意外とあっさり登れた。ΣさんもEMIさんもなんなく登っきて、北峰を目指す。かなり風が強い。

 

 北峰に着くと剱岳が見え素晴らしい展望だった。しかし、こんなものかとういくらい狭く、風も強いのですぐに南峰を目指す。快適な稜線歩きだと思っていたら風が強く快適ではなかった。南峰に着いた頃には疲れていて、感動というよりは早くテントに入りたいという気持ちが勝り、早々に冷池山荘を目指した。疲れていたので、ここからが長かった。なんとかたどり着くと避難小屋は満員。テントを張り、早々に眠りについた。今日は疲れた〜

 



3日目 冷池山荘-赤岩尾根-大谷原

 今日は午後から天気が崩れるという予報だった。朝からガスっていて天気は良くない。赤岩尾根への分岐も近くまでいかないと確認できなかった。もし、このルートにトレースがついていなかったら天候回復までは動けなかったかもしれない。冬山の怖さを体験させられた。途中から西沢へ下るルートもあるようだが視界も良くなく、雪もしっかりしているので尾根を忠実に下る。途中で雪から雨に変わり、長い下りにうんざりしてきたころにようやく尾根の末端まで着いた。ここまでくればとりあえず一安心。途中でふきのとうを摘みながら駐車場までつきました。
 

Σさん、EMIさん本当にお世話になりました。ありがとうございます。
 



 

 

 

MSCCホームへ戻る

記録一覧に戻る

Copyright (c) 2000 MSCC八王子通信. All rights reserved.
この文書の内容は予告なしに変更されることがあります。
ここで参照する製品名および著作物などは、各会社または著作者の商標または所有物です。
また、このホームページの内容を参考にして事故などが発生しても当方では責任を負いかねます。
あらかじめご了承の上、自己の責任で安全な登山を心がけて下さい。