[山行日] 2007年
08月01日〜15日
[参加メンバー] ひで、ミンミン、ポスト
[天候]
ずーっと晴れ
山行日
8/10(金) 夜行=泊駅(仮眠)
11(土) =越道峠〜入渓・魚止め滝下〜恵振谷出合
12(日) 〜本谷遡行〜黒岩谷出合手前
13(月) 〜本谷遡行〜源流部
14(火) 〜犬ヶ岳〜栂海新道〜白鳥小屋
15(水) 〜親不知=泊駅=帰宅
事件発生は、スタートより2時間余、越道峠より北又谷へ降り立ったところ。夜行の寝不足からか調子の上がらなかったミンミンさんが、途中でカメラを落としたとのことだった。傷心のミンミンさん、空荷で支沢を登り返すも、1時間ほどのち、傷心のまま戻ってくる。この間に、ダムから上がってきたパーティーに追い越される。長い北又谷で出会ったのは、結局このパーティー1組だけだった。
さて、気を取り直して遡行開始。すぐに魚止め滝。後日、04年の記録を見ると、「釜が埋まって落差は1m程、泳いで取り付く」、なんてのもあるが、少なく見ても4〜5mはあったろうか。リッジから右壁トラバース、確保したままラストのひでさんを今度は先頭に、落ち口を対岸へジャンプ!ドボン!と、しょっぱなからキビシイ。以降の滝も、おおむね釜が発達(復活?)。大釜、先行パーティーは泳いで取り付いている。僕等には無理っぽいので、ボロボロの左ルンゼより高巻き。懸垂は45mロープ2本だが、届くかどうか慎重になって時間を食う。
恵振谷出合の本谷右岸にて幕営。遡行図でも地形図でもホンのちょぴっとしか進んでない。こんなんで大丈夫なのか?しかし薪もふんだん、ゴキゲンで明るいうちから爆睡。
又右衛門滝の巻き、恵振谷へ少し入ったルンゼは悪すぎて戻り、出合のリッジから上がる。台地状からの下降で酷く迷った挙句、唯一、容易に下れそうな支尾根で正解か。「行けそうなとこを行けば良いんだね」、なんて能天気なことを言いながら、ゴルジュへ懸垂。
又右衛門ゴルジュ、泳ぎもクライミングも上手でない僕等はロープを延ばす。途中、ランニング兼A0用で1本打つと、3番手ミンミンさん、そのよく利いたと思われたA0ハーケンがスッポ抜け、2mほど下のゴルジュへ落下。落ちた体勢があまりにも悪く、肘を強打、流血。傷口は2cm程だか、パックリと割れ、白いものが見えている。応急処置をし、どうにかなりそうということで、続行。ここまで来たら、先へ行くホウがいくぶん容易だしね。
ミズカミ谷、白金滝の高巻き、漏斗谷、長持淵と、美しく、時には穏やかなゴルジュを進む。途中、まともな泳ぎが1箇所あったか。水温は高いので問題はない。3段の滝の巻きのルンゼは、夢に出てきそうなまでに辛かったな。黒岩谷出合手前で良い幕場。夜半に目が覚め、再度焚き火。満天の星空。グー!!
朝1、ミンミンさん良形ゲット!(ここまでは釣れなかったのだ)。早速、焚き火で頂いたのち、巻くか悩んだ3m滝右壁は、右端を空荷ショルダー。黒岩谷出合、サルガ滝ときて、この日、詰めずに源流泊を決め大休止。
ミンミンさん、1投で25cm程の形をゲット。お借りして僕。釣堀以外の釣りは、小学生以来か。2〜3投目で引っ掛けるも、早く引きすぎてバラす。次の1投、尺ゲット!ふふ、そうなの。こういう星のもとに生まれてきたの。お次、ひでさん、すぐに掛けるもチビイワナ、リリース。「小物狙いのひでさん」なんてからかうと、キランと目が光ったので、知らぬ顔してソウメン準備。その間に、またもや小さめゲット。骨酒用にキープする。いくらでも釣れそうだが、人数分でヤメておく。
日が差す川原でソウメンをたらふく食す。ああ、昼寝したいな〜。残りも長いので、仕方なく歩く。なるたけ先まで、ということで良い幕場は逃すが、テントを張って焚き火して濡れたものを日に当てる充分なスペース。水量も減り、釣りは出来ないがチビサンショウウオがカワユイ。初めての骨酒、グー!!
源頭部、これでもかくらい滝が続く。お助け紐多用、ロープも4〜5回出したろうか。僕はなんだか無敵になったような気がして、スレスレの滝をザックもおろさずにフリーで越えてゆく、というかその程度の滝といえばそれまでだが、とにかく数が多い。縦走分の水も補給し、やっとこ詰め。藪も濃くて辛いところだ。ついには微かな踏み後も消えて激キツ!と思ったら、最後の10mだった。稜線へ出て、しばし放心。1時間も座り込んでいただろうか。
この日は白鳥小屋へ。先客がいたのでテント泊。翌日は、コースタイム4時間ぽっちにヒイヒイ言いながら、最後は3人ともキスリング時代を思い出して(一応僕もキスリング経験あり)、日本海は親不知まで走ったとか走ってないとか。
おしまい

白鳥山1
白鳥山2
最後の最後に、携帯のカメラにて